「和力-わりき-」松戸市民会館ホール行ってきました

始めに。

結花は、地域分散型の「持続可能なエネルギーへの転換」に賛成です。

子供たちに残す社会をどうすればいいのか・・・

私たちみんなで考えていきましょう。


昨日は、松戸市民会館に於いての、和力の舞台でした。

相変わらず多彩な舞台に、思わず拍手したり、笑ったり、感心したり。


和力主宰者の加藤木朗さんは、本当に芸達者で、こんなに様々卓越して

いる人って、そういないのではないかしら。太鼓・舞・独楽の芸・・・

いや、それを維持しているのは、日々の努力の賜物なのでしょうね。

 

時代をうまく取り入れたおとぎ話をモチーフにした創作劇(表現ができ

ない!)

昨日は「鯰退治(なまずたいじ)」という創作劇でした。


あらすじは…

村の権現様が、大鯰を収めていなかったせいで大地震がおこります。

働きが悪いという理由で権現様が村から追い出されます。

権現様はばったり鯰に会い、どうして地震を起こしたのか聞きます。

すると「部屋が狭くて、キツかったので、ちょっと寝返りをうったのだ

」という。それでは広々した竜宮城でゆったり暮らしたら?

………と展開する、という物語です。


途中に落語を取り入れたり、狂言のようなやり取りがあったり。時事川

柳を聞いているような楽しさがあったり、本当に見入ってしまいました。


昨年の大地震から出来上がった物語だそうですが、笑いを取りながらも

朗さんの温かさが伝わってくるようでした。


息子の磊也君も、いっそう磨かれてきました。

もっともっと舞台の経験を重ねて、自分の魅力をどのように表現するか

掴んでいってほしいと思います。


木村俊介さん、小野越郎さん、お二人の三味線にはいつもシビれてまー

す。お二人は昨年三味線の大会(ごめんなさい、なんていう大会だった

のか?)のデュオ部門で優勝し、そのおかげであちこち演奏に呼ばれて

とても忙しかったそうです。おめでとうございました!


そして帯名久仁子さんの琴の音色が、花一輪、舞台に色を添えているよ

うでした。

そして特別ゲストの柳家さん若さんには、また春頃に結花で落語会をし

ていただこうと思っています。


つくづく結花は、こんな素晴らしいプロ集団と出会えた幸せを嬉しく思

い、なんて贅沢なことだろうと思ったのでした。


年明けの1月13日(日)、和力@結花公演をどうぞお楽しみに!!!!!


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