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増田 薫2011-07-28 17:42:292011-07-28 17:42:29大人ぶっていても、やはり娘は可愛いです
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増田 薫2011-07-23 23:01:152011-07-23 23:01:15思いやる心、想像力を育てたい
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増田 薫2011-07-15 19:37:382011-07-15 19:37:38矢切にも車がだいぶ増えました
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増田 薫2011-07-12 21:22:032011-07-12 21:22:03「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」
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増田 薫2011-07-09 21:59:352011-07-09 21:59:35この夏の過ごし方
大人ぶっていても、やはり娘は可愛いです
私には娘と息子、二人の子どもがいます。
娘は今中2、息子は小4です。
娘が中学校に入学してすぐ、まるで人が変わってしまったかのようにトゲだらけに
なりました。母を母とも思わずヒドい口を叩くし、とんでもなくワガママになり、
私はある晩、泣きながら娘の頬を引っぱたきました。
娘が通っていた小学校は、松戸市の外れにあって、3・4階の西側の廊下から窓を
覗くと、スカイツリーが見えて、空が澄んでいれば、富士山もよく見えます。
代々ここに住んでいる家族が多いせいか、地域も比較的安定していて、飛び抜けて
外れた子どもや”スレた子”があまりおらず、素直な良い子が多い。
裏返すと、田舎臭いというか”おぼこい”。
それが中学校では、他の小学校からの子も一緒になるので、彼女にとっては今まで
と全く違う世界に入った感じで、かなり刺激され、感化されてしまったのでしょう。
「私は今までの私じゃないのよ」と言わんばかり。まあ、他にも色々あって、だい
ぶ情緒不安定になってしまった、というわけです。
私も母として初めての経験だったので、娘の変わりぶりに動揺し、悲しみました。
でも、そんな彼女は今、中学校2年生になり、殆ど元の娘に戻っているようです。
そんな彼女の寝顔。寝姿。
口をぽか〜んと開けて(彼女は鼻呼吸が出来ません)、足もガニ股にパックリ開い
て寝ているのを見ると、やっぱり可愛らしくて〜。ついでに横で息子はチンマリと
すやすや寝ていて。
こんな風に思える自分は、本当に幸せだなぁ・・・とつくづく実感します。
ちなみに彼女の頬を叩いたあと、沢山話をしました。交換(してなくて一方通行で
すけど)日記も何回か書きました。最近書けていないけれど・・・。
私自身が子どもの頃、叩きっぱなし、怒りっぱなしにされたことがとても嫌だった
ので、娘に対しては出来るだけ和解し合っていきたい、と思っています。
思いやる心、想像力を育てたい
今日、法事の帰り道に、遠回りして原宿界隈を通りました。
その時、昔のことをふと思い出しました。
20代の前半、あるきっかけで自然保護に興味を持ち始めました。
ある夏のこと、原宿の明治通り沿いの小さなイベントスペースで、アメリカの先
住民族達の厳しい現実を紹介していました。
そこで私が聞いた話の中で一番心に残ったのは、
「インディオ達が一堂に集まるこの集会で、各種族が自分たちの伝統の舞を披露
します。しかしこの種族が舞を始めたら会場がしんみりしました。実は、この種
族は人口が減り過ぎて、血縁ばかりになってしまい、子孫が残せないことが現実
となり、自らの種族の”絶滅”を宣言したのです。」
この話は実にショックでした。私の知らない、こんなに悲しいことが、自分とは
違う世界で起こっているのだ、と。
その場所に、高校生の女の子が来ていました。
彼女は目から大粒の涙をポロポロ流しながら「私はどうすればいいですか?私に
何か出来ることは無いのでしょうか?」と訴えていました。
その時どんな答えだったのかは詳しく覚えていないのですが「あなたが今日感じ
たこと、知ったことを、まずあなたの周りの人に伝えてみましょう。理解してく
れる仲間が見つかったら、何が出来るか是非考えてください」というようなこと
を言っていた気がします。
私を「お前のはお嬢様のお遊び」などと批判する大人もいたけれど、行動しない
よりもずっといい、と思っています。
彼女は今どうしているかしら。純朴な、尊い涙だった。
彼女の涙は、きっと彼女を成長させてくれたに違いない・・・そう思います。
自分に何が出来るか分からない。でも、その人の心の痛みくらいは分かってあげ
たい。
そしてその気持ちがあれば、きっといつか、何らかの行動にいつか繋がっていく、
私はそう信じています。
私の子どもたちにも、人の心の痛みを想像出来るような・・・
そう、想像力を持った大人になって欲しいと望んでいます。
矢切にも車がだいぶ増えました
蝉が鳴き始めましたね。夏ですから〜。
さて、そんな余裕な気持ちとは裏腹に、最近思うお困りごと・・・。
いったいいつから歩行者より車の方が威張る社会になったのでしょう。
それに、世間の人が短気になっている・・・気がしませんか?
外環自動車道の建設に伴い、矢切にもその下を通る国道298号線が開通しました。
いずれ外環動は、結花の北200mのところを通ると聞きました。
結花は直接何ら被害は受けないのですが、個人的には、こんなに環境が激変するとは
思ってもみませんでした。
まず、トラックの数が倍増しました。
合わせて自家用車の数も、感覚的にかなり多くなりました。
道路が広くなりはしましたが、乱暴な運転の車が激増しました。
横断するのが怖い。
よって、交通事故が増えました。
何が怖いって、道路の横断です。
信号が青になると、車がビューンと左折・右折してくるものだから、いくら信号が青
になったといっても、うっかり渡れません。何度ヒヤっとしたことか!
お年寄りが渡れないのを何度も見ました。横断歩道を渡ろうにも右・左折車のスピー
ドが恐くて、横断出来ずに結局赤信号になってしまう、という・・・。
お年寄りや子どもと一緒に横断してあげたことも何度かあります。
我が家の子ども達にも「絶対に信号を信じるな」と言い聞かせているといつか書きま
したが、いつ交通事故に巻き込まれるか、分かったものじゃありません。
「横断歩道があるかもしれない」と車の方が思いながら右・左折してくれるといいの
ですが・・・。
若いドライバーだから、ということもなく、いい年した年配のお父さんでも配慮があ
りません。
「今だ!この貴重な青信号を見逃すな!!」と言わんばかりの勢い。
車は便利ですけど、便利になればなるほどドライバーが乱暴になると感じるのはどう
してなのでしょう。車はちょっとアクセル踏めばスピードが出るのだから、焦らない
でもいいんじゃないの?と私なんか思っちゃうんですけど。
子どもやお年寄りに住みにくい街なんて、住みやすいはずありません。
お互いに優しくありたい。ずっとむかーし「お先にどうぞ。ありがとう。」なんて標
語があったと思いますけど、ホントにこういうゆったり精神で生きていきたいもので
す。
余談ですけど、先日バスに乗っていた時のことです。
あるバス停の手前で、もう着いてしまったと勘違いしたおばあちゃんが「降りま〜す」
と言いました。
バスが走り始めたら、近くの男性が「降りる人いますよ!」と援護しました。すると運
転手さんが「まだ着いてませ〜ん!」と。「わははは、何だあ、まだだったのかあ〜」
車内の乗客が「あははは」と笑った、とても微笑ましい時間でした。
いいなあ、あんな雰囲気。何だか幸せ。
「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」
全国の放射能汚染から子どもを守るために立ち上がった人たちや団体を繋ぐ
「子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」が立ち上がりました!
今日はその立ち上げのためのキックオフミーティングが開催され、私も参加
してきました。マスコミもすごく多かったです。
写真は、福島の座談会「福島の今を考える」で
す。
会津の人、郡山市に実家がある人、福島市在住
の人、元福島市の住民で松本に移住をして活動
している人、様々な立場から福島の”今”を伝え
てくれました。
郡山の実家に行った人が花粉症でマスクをして
いたら、尋ねたところで「これだから東京の人
間は。ここには放射能なんて無いんだ。」と言
われた話。
テレビの画面にテロップが常に流れ、各地の放射線値を流しているが、その
後に必ず「でもレントゲンの放射線量は○○μVs/hなので全く心配ありません
」と付け加えている。それがラジオでも全く同じように流されている話。こ
の話は初めて聞き、とても驚きました。
移住先での生活をどうやって支えていけば良いのか、迷っていて移住出来な
い人が大半だという話。4歳の子どもが、何を触るのにも「これは触っても
いい?大丈夫?」と聞くのを見ていて、こんなに小さな子が気遣いながら生
活する異常さ・・・この話は泣けましたね。
文科省に申し入れた時に「子どもは国の宝でしょっ!!」と啖呵を切った福島在
住の佐藤幸子さんからは「障害者の移住は本当に大変。”福祉避難所”の提案を
したい」という話。
ここで時間は大幅に超過してしまいました。
後半は各地域ごとに話し合い、どんなアクションが起こせるかの発表へと続き
ました。一人20秒という短時間の発表でしたがみんな言いたいことが多すぎ
て・・・。思いがあふれていましたが、やはり圧倒的に多かったのは「安全な
給食の提供を」という話でした。
最後の人が「面白い記事・話題にするのではなく、事実をきちんと伝える報道
をしてください」と素晴らしい締め。
そしてここで俳優の山本太郎君が激励に来てくれました!「こんなに熱気溢れ
る前向きな集会は、311以降初めてです。世の中は女性が変えると思う。僕
は変えていけると、確信しました!」と発言してくれました。
それから福島の子どもの疎開を認めさせる裁判を起こしている人の話へと続き
”チェルノブイリへのかけはし”の野呂美加さんの挨拶で終了。
まさに会場は熱気むんむん、どの人もやる気満々!・・・希望を感じました。
いや〜。私は圧倒されっぱなしでしたよ。
世の中こんなにスゴいお母さんがいるんだなあ!って。歳なんて全く関係あり
ません。若いお母さんも本当に頑張っています。
私も頑張ろーっと。
この夏の過ごし方
3月の東北関東大震災以降、初めての夏休みですね。
春休みに避難していた人も多かったと思いますが、この夏休みも恐らく大勢の人が
関東地方を離れていく事でしょう。
我が家は、以前はたいてい毎年の夏休みには「佐渡島」へ渡っていました。
何もなければ、今年も佐渡に行っていたかもしれませんが、原発事故の影響を考え
ると、今年は行くなら南の方かな〜と考えています。
私たち家族が、佐渡に渡る目的は、世界的に活躍している太鼓集団”鼓童”の野外コ
ンサートに絡めて、島でキャンプをすることです。
美しい海、伝統的な風土と郷土芸能、優しい人たち、底抜けに楽しいコンサート。
私たち家族は佐渡が大好き!
最近付き合いが悪くなった中2の娘も「佐渡のキャンプなら行く」と言います。
私は私で、山よりも海派なので、海を見れば飛び込みたくなってしまいます。
佐渡の海は日本海ですから、トロピカルな魚はまず見なくて、美味しそうな魚ばか
り。時々ホタルイカの群れにも会います。これがまた可愛いのなんの。いつまでで
も追いかけっこしていたいくらい。
まあ、最近は年齢を考えて、あまり無茶はしなくなりましたけど・・・。
夫と結婚する以前からなので、佐渡には恐らく15回以上は行っていると思います。
母と妹で行った事もあるし、友人と行った事もありました。
内緒ですが、夫一人だけで行った事もありました。
独身の頃、あるきっかけで鼓動の大ファンになった私が、まるで布教活動の様に友人
を鼓動のコンサートに誘っていた中で、唯一ハマりまくったのが夫です。彼は私より
も鼓動の大ファンになってしまい、一時は本気で鼓動の入団テストを受けようか迷っ
たほど。私との結婚を現実的に考えて辞めたのかしら?ま、いいや。
私たち家族にとって、佐渡は大切な大切な場所。
佐渡には大切な友達も、思い出も沢山あるのです。
あ〜・・・本当は佐渡に行きたいなあ。