「ママ達のしゃべり場」その1、その2まで終わりました
始めに。
結花は「持続可能なエネルギーへの転換」に賛成です。
子供たちに残す社会をどうすればいいのか・・・
私たちみんなで考えていきましょう。
先日の「ママたちのしゃべり場」は、よく知った小学校のお母さんたち2人
が来てくれました。
「内部被曝って危ないんでしょう?」「どんなことに気をつければいいの?」
私からは、日本が暫定基準と称しているものが、世界では稀にみる甘い基準で
あるということ。魚の産地には注意した方が良い、ということ。牛乳は積極的
に摂らなくていい、など話しました。
ママの一人が「テレビで”福島の人たちは原発を受け入れたことによって、山の
ようにお金を貰ったんだ”、って。それなのに事故が起きたら補償、補償はおか
しい、って。」という話題を出しました。
私は「確かに巨額のお金は注がれたんだけど、原発がどんな風に危険で、事故を
起こしたらこんなことになる、なんてことは、福島の人たちは全く聞かされてい
なかったの。」と伝えました。
他には、小学校などの落ち葉や側溝の泥など、松戸市には持って行き場が無いの
で、ブルーシートで覆ったままになっていること。
中学校は、運動会の時、大変努力してくださったこと。
松戸市では、農産物や給食の食材を測定し始めていること、など。
最後に児玉龍彦教授が国会の厚生労働委員会で”怒りの証言”をした時の動画をみ
んなで観ました。
以前、あるサイトで、福島から大阪に避難した女性が顔を隠して証言しているの
を見ました。記憶をたどって書きます。
「”原発はいいもんだ”と聞かされて、私は一生懸命宣伝に貢献してきた。町には
東電の社員の家族も住んでいて、この事故が起こるまで私は仲間だと信じていた。
だけど事故が起こったあと、その人達は誰にも言わずさっさと避難していたこと
が分かって、”裏切られた”と思った。原発が来る時には、安全だ、良いことばか
りだと聞かされていた。私は騙されたんだと思う。自分で自分が腹立たしくてた
まらない。」
そんなお話をされていました。
ここで思い出すのは「太平洋戦争」。
やはりあの時「騙された」という話は出ていたと思います。
騙される。
ということは、言われるまま鵜呑みにしてきた、ということではないでしょうか。
テレビの言うことをそのまま信じてしまう。
権威のありそうな人が言うとそのまま信じてしまう。
私は、そんな日本人の自分にはサヨナラしたいと思います。
私たち日本人は、そろそろ自分たちの頭で考え、目で見、耳で聞き、「自分の判
断はこうだ。」という主張が出来る国民になるべきではないかな…
そんな風に考えた「ママ達のしゃべり場」でした。
次回は12月の中旬あたりにしようかしら。
お一人でも来てくださったら、やりますよ〜!!!