息子の人格形成の基礎は

始めに。

結花は「持続可能なエネルギーへの転換」に賛成です。

子供たちに残す社会をどうすればいいのか・・・

私たちみんなで考えていきましょう。


小5の息子が3年間お世話になった、学童のT先生が体調不良を理由に、辞め

て故郷の大阪に帰る・・・

という連絡が回ってきました。

7月1日は、その送別会でした。


息子が入っていた学童は、市の委託を受けた民間保育園が運営する学童でした。

その学童の責任者のT先生の個性豊かなこと!「昆虫と植物の博士」。

息子は何しろ学童が大のお気に入りでした。

小学校が休みの日でも「学童に行きたい」と言うほど。


彼の人格形成の基礎は、この学童で創られた、と言っても過言ではありません。


思えば本当に楽しい3年間でした!

私も昆虫や植物の名前を幾つも覚えました。

保育園から続く「あなたはあなたのままでいい」という教育方針が貫かれてい

たおかげで、息子は「自分」を受け入れてもらっていることの安心感があった

ようです。


だけど・・・

あ〜、本当に寂しい。

お別れの挨拶をして、夫と二人涙が溢れてしまいました。

 

あんな個性の先生滅多にいません。

残念だけど仕方ない・・・

でも、本当に残念!


今日の午前中、先生は大阪へと引っ越していかれました。

出来ればまた戻ってきてほしいな〜・・・



結花のキャンドルナイト、楽しく充実した時間に

始めに。

結花は「持続可能なエネルギーへの転換」に賛成です。

子供たちに残す社会をどうすればいいのか・・・

私たちみんなで考えていきましょう。


昨夜行われた「ろうそくで心を灯すスロー

ライフの夕べ〜100万人のキャンドルナイト

〜」。

出演は「Gypcy Pot(ジプシーポット)」の

junとshihoのお二人と、友情出演(?)で

コカリナやフルート担当の中村さんです。

楽器の種類はざっと10種類。

次々と様々な国の楽器で飛び出す、底抜けに

明るい音楽の数々。


お客様は大変盛り上がって、度々大きな拍手と「ブラボー!」の声が。

昨夜は結花のお客様にしては珍しくフランクな方が何人かいらっしゃっ

て、ジプシーポットのお二人に質問して会話が起こったり、いつも以上

に会場は一体感に包まれていました。

約1時間のコンサートのあとは軽食を召し上がって頂きました。

昨夜は「カレープラフ」「ピクルス」「ジャ

ガイモのバジルソース」の三種類。

豪華なお食事ではありませんが、夜の結花の

ムードはとても素敵で、ろうそくの明かりを

囲んで語らう時間は、心が落ち着きます。


次回12月は、アコーディオンと語りを企画し

ようと思っています。


ちょっと豆知識。

「100万人のキャンドルナイト」とは、

2001年、アメリカのブッシュ大統領の「原子力発電所建設推進」に反対した

カナダの人々が「自主停電運動」を起こしました。

日本では、明治学院大学国際学部教授で文化人類学者の辻信一さんとNGO

「ナマケモノ倶楽部」がこの流れに参加し、国分寺のカフェ・スローで「暗

闇カフェ」を毎月行ったのが始まりです。その後、有機食材宅配の「大地の

会」とも協力し、「100万人のキャンドルナイト」のキャッチフレーズで夏

至と冬至には「明かりを消してスローな夜を」と呼びかけ、2003年6月22日

にスタートしました。





アウシュビッツを知っていますか?

始めに。

結花は「持続可能なエネルギーへの転換」に賛成です。

子供たちに残す社会をどうすればいいのか・・・

私たちみんなで考えていきましょう。


昨年の夏、娘が夏休みの課題図書で「モーツアルトはおことわり」という本を

読んでいました。

岩崎書店 マイケル モーパーコ (著), マイケル フォアマン (イラス

ト), さくま ゆみこ (翻訳)

ドイツのアウシュビッツ収容所で、バイオリンを引き続けた音楽

家の話。

娘がこの本を選んだ事にちょっぴり驚き、また嬉しい気持ちでし

た。



20年ほど前のちょうど今頃、妹とヨーロッパへ長旅をする事にな

りました。

私はイタリアに行ってみたい。妹は福祉国家である北欧を観てみた

い。

偶然2人とも1ヶ月の時間があり、それじゃあ南から北上して33

日間行ってしまおう、ということに。


浮かれる私に妹が言いました。

「せっかく行くんだったら、アウシュビッツ収容所に寄りたい」。

アウシュビッツ・・・?

聞いた事があるような気がするけど、何だっけ?


妹は私に説明してくれました。

第二次世界大戦時、ヒトラー総督率いるナチスドイツが行った、ユ

ダヤ人大量虐殺の収容所として有名なところ。

そう言えば小さい頃「ホロコー

スト」という連続ドラマの放送

を毎週観ていた気がする・・・。


ずーっと忘れていた私の脳裏に

少しずつその記憶が蘇りました。


左の写真は第一強制収容所「ア

ウシュビッツ収容所の正門です。


ARBEIT MACHT FREI (働けば自由になる)と記されています。Bの文字が反転し

ているのは、収容者の小さな抵抗だったのでは、と言われています。


ナチスに虐殺されたユダヤ人は、150万人とも400万人とも言われています。

最終的には、大量の死者で火葬が間に合わず、穴を掘って埋めるしかなかった、

ということです。


収容所に入る前に、基礎知識を得るための映画上映も行われています。

映画も含め、施設には13歳未満入場不可。日本語のパンフレットも用意されて

います。


オシフィエンチム駅からバスで10分くらいでした。英語が殆ど通じませんので、

ちょっと苦労しましたが・・・。


私は上の写真にある、第一収容所に見学に行きました。

収容所の見学で、私が一番辛かったのは、廊下という廊下に貼り出された、収容

者の写真です。連れて来られて直ぐに撮影されたものでしょう。どの顔も目が美

しく、特に子どもの顔は、屈託の無い希望が感じられました。

展示室には、沢山の鞄、眼鏡、義歯、髪の毛(家身の毛で編んだ毛布)、コート、

義足・義手、などが。

そして、外に行くと「死の壁」と呼ばれる死刑執行所。もの凄い数の花束が添え

てありました。また、毎日首を吊った人が下がっていたという絞首台(というよ

り、高い鉄棒のようなもの)、ガス室・・・。

私はガス室には入る勇気がありませんでした。そして、第二収容所の「ビルケナ

ウ」に行く余力は残っていませんでした。


そのあまりの衝撃に、私たち姉妹はすっかり打ちのめされて、ベンチに座り込み

うなだれていました。・・・暫くは声も出ませんでした。


すると「日本人ですか?」と女性の声。驚いて見上げると日本人と思しき女性が。

「はい、そうです。」

「まあ、こんなところで日本人にお会いするとは思ってもみませんでした。」

聞けば、彼女のご主人はドイツ人で、息子が「アウシュビッツ収容所の見学に行

きたい」と言うので、家族で来たのだ、と仰っていました。

ドイツでも、ナチスドイツが行ったその恐ろしい事実は、過去のものになりつつ

ある、とのことでした。


旅の中盤でアウシュビッツ収容所の見学をして、すっかり疲れてしまった私たち、

北欧では積極的に回る気になれず、景色を見ては癒す、そんな過ごし方になって

しまった、ということを付け加えておきます。


しっかし、きつーい見学だったなあ・・・。


夏至にはキャンドルナイトを

始めに。

結花は「持続可能なエネルギーへの転換」に賛成です。

子供たちに残す社会をどうすればいいのか・・・

私たちみんなで考えていきましょう。


明日は夏至です。

一年で一番日が長ーい日。

当初から結花も密かにずっと参加してきた「100万人のキャンドルナイト」。

http://www.candle-night.org/jp/

なぜキャンドルナイトか?

以下は結花のチラシなどに載せている文章です。


『100万人のキャンドルナイトとは・・・

2001年、アメリカのブッシュ大統領の「原子力発電所建設推進」

に反対したカナダの人々が「自主停電運動」を起こしました。

日本では、明治学院大学国際学部教授で文化人類学者の辻信一さ

んとNGO「ナマケモノ倶楽部」がこの流れに参加し、国分寺の

カフェ・スローで「暗闇カフェ」を毎月行ったのが始まりです。

その後、有機食材宅配の「大地の会」とも協力し、「100万人の

キャンドルナイト」のキャッチフレーズで夏至と冬至には「明か

りを消してスローな夜を」と呼びかけ、2003年6月22日にスター

トしました。』


(←昨年12月のキャンドルナイトコンサートの様子。ちょっと分かりにくいかな?)


ご自宅でのキャンドルナイトは、実はちょっとやりにくい。

良かったら結花のコンサートでキャンドルナイト、味わってみませんか?


出演は「ジプシーポット」のお二人。

ジプシー音楽を中心に、世界の様々な楽器が登場します。とても楽しいコンサートですよ!

http://www.gypsypot.com/

コンサートのあとは立食形式の軽食で楽しいひと時を。



エネルギー関連のドキュメンタリー映画が、松戸で次々上映

始めに。

結花は「持続可能なエネルギーへの転換」に賛成です。

子供たちに残す社会をどうすればいいのか・・・

私たちみんなで考えていきましょう。


突然ですが、今日から松戸市内でエネルギー関連のドキュメンタリー映画が次々に上映さ

れます。

まだの人必見!の映画ばかりです。ぜひ足を運びましょう!


「10万年後の安全」 http://www.uplink.co.jp/100000/

(2009年/75分/マイケル・マドセン監督作品 デンマーク、フィンランド、スウェーデン、イタリア)

内 容 世界中のいたるところで原子力発電所から出される大量の高レベル放射性廃棄物。

人類はいまだにその処分方法も処分場も見つけていない。フィンランドのオルキルオトで

は、世界で初めて「永久地層処分場」の建設が決定、10万年間保持させるように設計さ

せるという。しかし、一体誰がその安全性を保証を出来るだろうか?

日 時 6月16日(土)14:00/18:00

会 場 松戸市民劇場ホール

料 金 300円(当日受付でお支払いください)

連絡先 小倉きよ子 047-386-4573/奥田郁子 047-362-3738/太田幸子 047-384-4759


「第4の革命〜エネルギーデモクラシー〜」

http://www.youtube.com/watch?v=lS7TlS3ijvc

(2010年/83分/カール-A・フェヒナー監督作品 ドイツ)

※上映後、トークイベントあります(詳しくはきれいのたねのサイトへ)

内 容 再生可能エネルギーへと転換した世界中の実例やそれに取り組む人々を紹介するこ

とによって、どうすれば石油・天然ガス・原子力から、風車・水車・太陽光へとシフト出来るのかが描かれている。ドイツ国内では、ドキュメンタリー映画としては異例の13万人を動員し、ドイツ国民が「脱原発」に踏み切るきっかけになった映画。

日 時  6月17日(日) 10:30/14:00/18:00

会 場  ありがとう早稲田ビル(松戸市小根本45−12)7階

連絡先  オーガニック・サロン きれいのたね 047-360-6161

またはきれいのたねのHPにて www.kireinotane.jp

料 金  大人前売り1,500円/当日1,800円


「ミツバチの羽音と地球の回転」 http://888earth.net/index.html

(2010年/鎌仲ひとみ監督作品 日本/135分)

内 容  原発で揺れる山口県・祝島と、自然エネルギー先進国スウェーデンを取材し、未来のエネルギーについて問題提起しているドキュメンタリー。国内外を合わせて550カ所で上映され、延べ10万人がすでに観ている。

私達が本当に望めば、未来のエネルギーは選択ができる。真の生活者として、私達は何を大切にすべきなのか、この映画は示唆する。

日 時  6月23日(土)10:30/14:00/18:00

会 場  松戸市民劇場ホール

料 金  前売り1,000円/当日1,200円(学生は500円引き)

連絡先  杉見 0903248-3433 メール:matsudo_mitsubachi623@yahoo.co.jp

備 考  幼児ルームあり ※保育はありません