本読みボランティア、毎年9月は戦争のお話
結花は、地域分散型の「持続可能なエネルギーへの転換」に賛成です。
子供たちに残す社会をどうすればいいのか・・・
私たちみんなで考えていきましょう。
息子が通う小学校で、本読みのボランティアをしています。
毎年9月は、太平洋戦争に関係するような本を読んでいますが、ここ2年くらい、
この「いわたくんちのおばあちゃん」を読んでいます。代表のSさんからのリクエスト?
絵がさわやかなで、残酷さを感じさせませんが、とてもとても悲しい、本当にあった話…
毎回涙が込み上げて来るのは、やはり読み込みが足りないんだなあ。
そして、子ども達に必ず質問します。
「世界で初めて原子爆弾が落とされたのは、日本のどこか知ってる人!」
「じゃあ何月何日?」
「じゃあ、2番目の原爆は知ってる?」
「何時に落とされたか知ってる人!」
ほんの2、3人が
「ヒロシマ!」
「8月6日…」
なんて答えてくれますが、殆どの子は知りません。
以前はちょっと驚きましたが、最近は、小学6年生なんだからこんなもの
か…と思うようになりましたが、大人でも実は知らない人がたくさんいる
ようです。
今年は答えられた子はひとりだけでした。ちょっと考えてしまいます…
自国の悲しい歴史…
人類にとっての恐ろしい出発点…?
せめて原爆を投下された2カ所の地名と日時くらい覚えていたいもですよね。
ところで、原爆と原発は同じものだ、ということをご存知でしたか?
原爆は一気に核分裂させる。
原発はジリジリ核分裂させる。
原発は、一気に核分裂しないように大量の水で冷やしておく必要がある。
福島第一原子力発電所は、津波で施設が破壊されて、きっと原子炉を水
で冷やせなくなっちゃったんでしょうね、だから爆発したのでしょう。
「核の平和利用」?原爆が形を変えた原発が…?
なんかおかしくないですかねー。