四国で沢知恵さんのコンサートに!

昨日、「沢知恵 大島青松園コンサート 2012」に参加してきま

した!

(←高松港の桟橋にて。ここから30分で大島)

歌手の沢知恵さんは同じ下矢切の住民です。

東京芸術大学の在学中にデビュー、23枚ものアルバムを出していま

す。98年には、韓国において戦後初めて公式に日本語で歌いました。

第40回日本レコード大賞アジア音楽賞受賞しています。詳しくは↓

沢知恵HP

http://www.comoesta.co.jp/schedule/index.cgi


2001年から、毎年8月末、香川県のハンセン病療養所「大島青松

園」にて無料コンサートを開いていらっしゃいます。

今回が12回目です。


ちょうど今徳島県にいるので、思い切って聞いてみました。

「今から参加出来ますか?」

すると、

「ちょうどキャンセルが出たので良いですよ」との返事。ラッキー!


子どもたちとハンセン病に関して勉強するのも、自分にとっても良い

機会だと思って、コンサート前日に図書館で本を借りて読み聞かせま

した。

特に中3の娘はじっと聞いて、時々質問もありました。私にとっても

知らなかったことが沢山あって、あらためて学びとなりました。


国立療養所「大島園」

http://www.hosp.go.jp/~osima/


コンサート前に島を案内してくれたのは、元島民の学生たち。

ハンセン病の患者の療養所としての島になる以前から、島には半農・半

漁で生活していた住民がいたそうです。

いい子たちでした。


そしてコンサート、いつもだけど、とても素敵でした!

オマケにゲストの中川五郎さん+飛び入りで、沖縄のモンゴル800のキ

ヨサクさんが舞台に上がって一曲披露してくれました!ラッキー♪


(大島の青い海!→)

子どもたちにとっても良かったみたい。

充実した良い時間でした。


大島のみなさん、沢さん、ありがとう!!!


ラフティング「サファリ」での私の1日

徳島県の吉野川は、日本一の激流だそうです。

ラフティングをするには最適の川だと聞きました。

前回のブログにも書きましたが、私が手伝っている「サファリ」での私の仕事は、

ウエアーの洗濯と乾燥と所定の場所にしまうことです。

何しろ、夏がメッカのレジャーですから、夏休み中は毎日大勢のお客様が、特に

お盆休みには何十名というお客様がいらっしゃいます。ファミリーラフティング

や激流ラフティング、沢を登るキャニオニング、ハイドロスピードなど沢山のア

クティビティがあり、更にそれぞれ午前コース、午後コース、1日コースなどに

分かれています。


私は、ラフティングツアーに行ったお客様のウェットスーツや薄い生地で出来た上

着、シューズなどが乾いたかどうかチェックして、たたんで仕舞うお仕事です。

ウエットスーツは裏側が乾いたらひっくり返して表を乾かします。

こう書くととても簡単そうですけど、屋根があるとはいえ外の暑いところで、しか

も大量のウエアーを扱うのは結構大変。水分が沢山抜けて痩せるかも???

いや、それよりもかなりの日焼け状態です・・・


でも、お客様に気持ちよくご利用していただけるように、という精神は「結花」と

同じですから頑張っていまーす。


ここ徳島県にいると、福島第一原発のことをふと忘れています。

保養は経済的に負担ですが、今の状況では必要だと思いますね・・・





徳島県三好市池田にて

始めに。

結花は、地域分散型の「持続可能なエネルギーへの転換」に賛成です。

子供たちに残す社会をどうすればいいのか・・・

私たちみんなで考えていきましょう。


昨年同様、徳島県の三好市池田町という山あいの街に来ています。

写真は、池田阿波踊りの様子。8月14〜16日の毎晩、沢山の

「連」が自分たちの阿波踊りを披露し、大勢の人で賑わいます。

私たちがここ池田に来ているのは、お盆休みにかこつけて、実は放射線

を浴び続けている子どもたちの保養が一番の目的です。

昨年お世話してくださった不動産やさんが、無

理して空き部屋を貸してくださいました。それ

からここ池田には、私たち夫婦の古い友人がラ

フティング(ゴム製のボートで川を下るレジャ

ー)の会社を経営していて、有り難いことに、

私はそこで雑用の手伝いをさせて頂いていま

す。

様々な人に助けられて、感謝、感謝です。

ラフティング サファリ→ http://www.safari-g.com/raft/


年間20日ほど、汚染されていない地域に保養出来れば、随分違ってくるという

話ですが、家計への圧迫が大きく、厳しいです。

放射能さえ降ってこなければ・・・


それから、こんな山あいにいると思うことは、豊かな自然に囲まれるということ

が、人の心を豊かにするのだなー・・・ということです。


松戸の坂川が清流だったら、どんなに心が豊かになるでしょうね。



母と長女のつき合い方

始めに。

結花は、地域分散型の「持続可能なエネルギーへの転換」に賛成です。

子供たちに残す社会をどうすればいいのか・・・

私たちみんなで考えていきましょう。


長女と母の関係は難しい・・・良く聞くことです。

ご多分に漏れず、私と母にもそういうところがあります。

私の母は、祖母と大変仲が悪かったようです。そして娘の私との関係も。

(そう言えばもうじき母方の祖母の命日だなあ…。)


でも、私は何とかそこを断ち切りたい。


どうなんでしょう、今のところは私と長女との関係はわりと上手くいって

いるような気がしています。もちろん親子ですから喧嘩はありますが。


ところで日本人は「ほめる」ことが苦手な国民だと思います。

娘が3年生の時、初めての懇談会で自己紹介する時、担任の先生から「お

子さんの良い所を3つ発言してください」というお話がありました。


こういう場合、日本人は戸惑うのです。

「え?悪い所なら沢山あるのに・・・」と。

その時なんて答えたのかは忘れましたが、頑張って3つ言った記憶があり

ます。


アメリカ人に「子育てする上で最も重視することは何ですか?」と質問す

ると「自己肯定感を養うこと」という答えが一位を占めるそうです。


日本人はもう少し「良いところ」を見つけるようになってほしいな。

「否定」ではなく「肯定」が良いですね。


私、昨年の大津波で思ったのです。

人はいつ愛する人と別れる時が来るのか、いつ何が起こるのか、誰にも分

からないのだな、と。

災害は、無情にも、家族や恋人、故郷を引き裂いてしまうのですもの。


だから、子供達には「あなた達が大好きよ」というメッセージを、常に届

けていたいのです。


だから、私が子どもの頃に母に言ってほしかったこと、してほしかったこ

とを参考にして。


だってホントに大好きなんだもの。



昨日は原爆記念日。今日は立秋。

始めに。

結花は、地域分散型の「持続可能なエネルギーへの転換」に賛成です。

子供たちに残す社会をどうすればいいのか・・・

私たちみんなで考えていきましょう。


昨日は67回目の「ヒロシマ原爆記念日」でしたね。

残念ながら毎年報道が小さくなっています。

世界で唯一の被爆国=日本。

ヒロシマには「ウラン型」、ナガサキには「プルトニウム型」が投下さ

れました。以後ウラン型の原子爆弾は造られていないそうです。プルト

ニウム型の方が”爆弾として”優れているという結果だったのでしょう。


「原爆記念日」は、日本人として、絶対に知っていなければならない歴

史の一つですよね。せめて原爆記念日くらいは覚えていたいです。そし

て、せめて8月6日と8月9日は、ヒロシマ・ナガサキの人たちの苦し

み、悲しみ、悔しさ、辛さ・・・それらを想像して、痛みを感じたいと

思います。


昨年、欧州放射線リスク委員会(通称:ECRR)のクリス・バズビー博士

が緊急来日した際仰っていました。「世界で唯一の被爆国”日本”が、自ら

の原発によって被曝したのは実に皮肉だ」と。


唯一の被爆国だからこそ、私たちは原発には反対するべきですね。昨年の

原発事故で、思い知らされましたから。もう同じ思いは二度としたくあり

ません。いいえ、爆発が起こらなくとも、子どもたちの初期被曝の影響が

一体どんな形で現れるのか、まだ誰にも分からないのですから。


さて、今日も猛暑ですが、暦の上では”立秋”だそうですね。

「どこが立秋?」と思ってしまいますが、実は秋の気配がしています。

昨日、道端で秋の七草の一つ「葛(くず)」の花が咲いているのを見つけ

ました。カメラを持っていなくて、写真が撮れず残念でした!


そして、今日は猛暑で暑いと言いながらも、湿度はあまり高くありません

ね。夏も終わりに向かっているのですね・・・


そう言えば「暑中見舞い」とか「残暑見舞い」って、本当に出さなくなり

ました。忙しさにかまけて、つい・・・。ダメですねー、季節感を大事に

しているお店なのに〜。