秋深き・・・
秋深き となりはなにを する人ぞ 松尾芭蕉
この句は、意味を知らなくても何となくユーモアを感じる気がしますね。
白玉の 歯に染み通る 秋の夜の 酒は静かに 呑むべかりけり
そんなにも うまきかと 人のとひたらば なんと応えむ(ん)この酒の味 若山牧水
あまり知らない中でもこの二句は好きです。
本当にお酒が好きな人だったんだろうと思います。
そう言えば、今日は偶然若山牧水の命日「牧水忌」だそうですね。
ふるさとの 尾鈴のやまの かなしさよ 秋はしずかに たなびきており 若山牧水
今年の夏があまりにも暑くて、結花でも「かき氷フェア」とか「生ビール月間」とかやればよかったかしら?なんて話していたら、秋はあっという間に過ぎていき、このまま冬になってしまうのでしょうか。