梅一輪 一輪ほどの 暖かさ

始めに。

結花は、地域分散型の「持続可能なエネルギーへの転換」に賛成です。

子供たちに残す社会をどうすればいいのか・・・

私たちみんなで考えていきましょう。


先日NHKの「日本語であそぼ!」で紹介されていました。

江戸時代の服部嵐雪という方の俳句だそうです。

俳句を詳しく知らなくても、何となく、ほのかな感じが伝わって来ますね。


日本人の五七五=十七文字の中の世界観と言うのは、恐らく世界に誇るものでしょうね〜

特に俳句の事を詳しく知らなくても、例えばこんな俳句はどこかで聞いた事があると思い

ます。


秋深き隣は何をする人ぞ     松尾芭蕉

柿食えば鐘がなるなり法隆寺   正岡子規

これがまあ終のすみかか雪五尺  小林一茶

五月雨を集めてはやし最上川   松尾芭蕉

五月雨や大河を前に家二軒    与謝蕪村


最後の2つは、同じ5月に同じ川を歌った俳句のようです。

与謝蕪村は松尾芭蕉の弟子だったと思ったけれど…


俳句の表現に、その人のユーモアとか生き様とかを感じられるような気がします。


私は小林一茶が好きかな。

温かい人だったんじゃないかな、と思います。

なーんて、良く知らないだけなんですケド!

私の父は与謝蕪村が好きなんですって。


以下は小林一茶の俳句の一部。


雪とけて村いっぱいの子どもかな

やれ打つな蠅が手をすり足をする

名月をとってくれろと泣く子かな

大蛍ゆらりゆらりと通りけり

うまさうな雪がふうはりふうはりと

けふからは日本の雁ぞ楽に寝よ


古典に親しむなんて優雅さは私には無いのですが、先人達の表現の豊かさには舌を巻きま

すね〜。

この17文字の言葉の世界観にひたるのも、たまには良いものだなあと思います。




あなたたはどんなタイプですか?

始めに。

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子供たちに残す社会をどうすればいいのか・・・

私たちみんなで考えていきましょう。


あなたは電車に乗って座席に座っています。

あなたの隣に座っている人が寝てしまいました。

段々あなたに寄りかかってきて…「うー、重たい」。

そこであなたはどんな態度に出ますか?


私も若い頃は、つい疲れてウトウトしたことがありました。

そうすると、

肘でガツンと跳ね返す。

体をサッとかわす(肘カックンみたいになる)。

よくこんな風にされました。


一方、何も言わずにじーっとそのままにしている人もいました。

そんな時は、知らずにクークー寝ちゃったりして。


さて、もう一つ。

あなたはようやく電車の座席に座ることが出来ました。

すると次の駅で、ご年配のご夫人が乗車してきて、あなたの前に座りました。


あなたはどうしますか?

寝たフリをする。

席を譲る。


最近、歳を重ねて若干余裕ができたせいか、行動について色々考えてしまいま

す。

電車の中で感じ悪いと思える男性も女性も、恋人の前では優しかったり、家で

は良いお父さんやお母さんだったりします。


どうして赤の他人には出来ないのかなあ。


ちなみに私は、横の人が寝て、重たくなった時には、トントンと叩いて、「ご

めんなさい」と言ったりしています。


席は絶対と言って良いくらい譲ります。


やっぱり若い頃とはちょっと違うのかなあ。




結花の蔵で、レコーディングが。

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昨年末、トランペット奏者の金子雄生さんから「CDの録音場所に使わせてほしい」とい

う、珍しいご依頼がありました。

前回のキャンドルナイトコンサート「ろうそくで心を灯すスローライフの夕べ」にご出

演いただいた「楽香(らっきょ)」のアコーディオン担当の岩城さんからのご紹介でし

た。


でも、結花の蔵は防音設備も無いので、周囲の音がまるで入ってしまうだろうし、そん

なことに使えるのかしら?と少々不安でしたが…

金子さんはスタジオで録音するこぎれいな音には違和感があるご様子。


もっと生きた音を求めていらっしゃる感じでした。


しかも即興で行う、と。

私には想像がつきませんが…それって津軽三味線のじょんがら節みたいな???

あ、違いますかね、ごめんなさい。


先週の17日、一緒に音を練り上げるお仲間のベース奏者、河崎純さんと共に、結花

で録音が行われました。

途中トラブルがあったようで、ちょっとナーバスになっているところに、私が余計な

ヒトコトを言ってしまったりして「ヒャー、大丈夫かしら???」と心配しましたが…


でも、「終わりました〜」と仰っているお顔は笑顔でしたので、とりあえずは結花の

蔵がお役にたったのだろうとホッとしました。


お話を聞いていると、金子さんと河崎さんが音で会話をしている感じなのかな、と思い

ました。だけど集中力も必要そう。

そして当然のことかもしれないけれど、レベルが高そう…


金子さんがその様子をブログに書いてくださっています。ぜひ覗いてみてくださいね!


金子雄生さんのブログ「音曲亭ぱつら」

http://blog.goo.ne.jp/patsura2007


どんなCDになるのかしら。今から仕上げると仰っていましたが、とても楽しみです!!!




日本芸能・和力ーwarikiー結花公演、終わりました

始めに。

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あ〜毎度充実した気持ちになりますね〜

今日も、素敵な和力を十分に堪能させていただきました♪

左の写真は「独楽の芸」右の写真は「鶏舞」(ヒャー、ぶれぶれだ〜。動きがあるので、ストロボをたかない写真は

難しいデス。)

写真が良くないので残念ながらこれだけですが、会場は盛り上がっていましたよ〜!


和力は、いつもはそれぞれがソロの活動をされていますが、芸術性が高く、素晴らしい方た

ちだな〜と思います。


これからも、ぜひ活躍していっていただきたいです!



いたわり合えば…

始めに。

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お正月に夫と出かけた時のこと。

駅のトイレの前に老夫婦が差し掛かりました。

奥様は足が悪いご様子で、杖をついています。


ご主人様が「トイレだよ。行っておいたら。」と声をかけました。

奥様は「そうね」と言って、ゆっくりゆっくりトイレに行き…


私はそんな素敵なお二人のことを、何となく眺めていました。

ご主人の奥様に対する眼差しがとても優しかった。


歳を取ったら、あんな風にいたわり合うのかな。

私の両親はケンカが多かったけど、ある歳に至ったら、突然お互いにいたわり

合うようになったみたいです。


優しく関われば、優しく関わってくれる。

・・・んですよね〜


頭では分かってるんだけど!