小鳥が遊びに来ましたよ

本当に乾燥した日々が続きますね〜。もうカラカラです。

カラカラ、と言えば・・・って全く関係ないの

ですが、最近、結花の庭に鳥の「カラ」が遊び

にきます。”チュチュピー”って、可愛らしく啼

くんですよね〜。カラ自体も小さくて目のまわ

りが白くスジ模様になっていて、可愛らしいん

です。

たいてい何羽かの群れで行動しています。

正式には「ヒガラ」と言うのかもしれません

(写真はイメージです。結花の庭ではありま

せん)。

結花の庭に何か美味しいものでもあるのかしら

先日はメジロが遊びに来ていました。

これもまた小さくて可愛らしい鳥ですよね。


カラもメジロも、気配に敏感なのか、なかなか

写真が撮れません。

でも、観ているだけで癒されるので、こんな日

はとても得した気分なんです。


葉っぱのフレディ

先日、3年生の息子と一緒に「葉っぱのフレディ」を音読しました。

いいお話ですよねえ・・・。

終盤込み上げてしまい、頑張っていたのですが思わず涙が。


「?」

息子は不思議そうにしています。

「あれ、お母さん何か悲しくなっちゃったな。」

なんて言ってごまかしたんですけど、もちろん本当は

「悲しい」とはちょっと違う思いでした。


たまにはこんな思いに浸ることも、人にとっては大切な時間です。


昨日は、久しぶりに高学年:5年生の読み聞かせボランティアに行

きました。高学年になると、素直に感情を表すのが照れくさくて、

滅多に感情を表現してくれません。

最初は「面白かったのか、ちっとも面白くなかったのか、さっぱり分からない」

なんて思ったけれど、近頃は「まあいいや」と思えるようになってきました。

あの子達の成長の過程なんですもの、仕方がありません。

何人かの心に、きっと「今日の話楽しかったな」と響いているに違いないと、

勝手に信じていますから。


「阪神淡路」から16年・・・

阪神淡路大震災から、今日で16年だそうですね。

私が結婚する少し前のことでした。朝起きて、ニュースをつけたら、目を疑う光景が。

高速道路がなぎ倒されていたり、高いビルがポッキリ折れていたり。


サンフランシスコ地震で高速道路が倒れた時、日本を代表する構造建築の専門家がテ

レビではっきり「こんなことは日本では決して起こりません。」と断言していたのに、

その張本人は阪神淡路大震災のあと出演したテレビでの解説で、言い訳に四苦八苦し

ていました。「想定外の揺れだった」と。


どんなに「解明出来た」「対策出来た」と人間が思っても、それを上回るようなこと

が起こりうるのが自然界というものなのですね。

原子力発電所・・・なんて大丈夫なはずないと思いますよ。考えただけでも恐ろしい。


ところで、私の父はその構造建築家という仕事をしています。

阪神淡路の時に、倒壊した鉄筋コンクリート造や鉄骨造の建物に、どのような欠陥あ

るいは手抜き工事がみられるのか、を取材しに行った中で、日本の伝統的な建造物が

全く問題なく残っていたことに気付いたそうです(歪んだり傾いだりしていても、人

が生存できる空間が確保されている)。「日本の伝統建築は優れた耐震性を備えてい

る。」と。


しかし、マスコミは一斉に「日本家屋の倒壊により、多くの人々が圧死した」と伝え

ました。構造建築家からすると「倒壊した在来構法の建物と伝統建築は全く違う」も

のだそうです。

その時から、「このままだと伝統建築に携わる職人達が立ち行かなくなってしまう」

という危機感から、全国を回って大工を始めとする職人達や理解ある建築家、施主な

どに公演・講義をして行脚しています。


結花はその運動のさなかに出会って、移築した建物なのです。


まあ、始めから移築するつもりだったわけではないのです。

結花の元の建物「灰谷薬局」を一目見て圧倒され、さらに”あと一ヶ月で壊す”と聞

て、「なんとしても残したい」と思いつめてしまったのでしょう。


しかし、個人で行うには大きすぎる事業でした。

私財は全て投げ売って、更に沢山のお金を借りて。


どんなに良い建物でも、結花はもともと松戸市のものではないので、市ではいっさ

い手を出すことは出来ないと言われました。

でも・・・日本の財産なんだけどなあ!!!

と心では思っているのです。


サラワクの現状を勉強しに・・行くはずが

若い頃、ざっと20年前「サラワクキャンペーン委員会」というNGOで

ボランティアをしていました。

結婚して、子どもが出来たりすると、何かと追われてしまい、気になり

つつも活動は出来ず仕舞いでした。

もうそろそろ何か出来ないかな、と連絡を取ったら、知っているスタッ

フから連絡がありました。嬉しかったなあ。


ちょうど今日「会議がある」とのことで、時間になり出かけたのですが

・・・

なんとその時間に合わせるように常磐線で沿線火災発生!

電車は全面的に停まっており、人々でかなり混雑していました。

そんな訳で、今日のところは諦めました。残念!


結花で、いずれはサラワクの現状をお伝えする講座も開きたいと思って

います。

とにかく「サラワクでこんなことが起こっているらしい」と知っていた

だけることが大切ですから。


目の前で(国内で)起こっている問題も大切、日本が関わる国際的な問

題も無視できません。

以前も書きましたが、結花は、浪費とは対局にある建物。

ですから、結花から発信することには、大きな意味があると思うのです。


ですが、サラワクについては、まず私の知識のリハビリが必要です。

ちょっとの間勉強しようと思っています。



大らかな大人になりたい

母の血圧がなかなか下がらないので、お薬を見直していただこうと、急遽母を連れて病院に

行きました。

病院に近づいた頃、煽(あお)ってくる大きな車が。私の運転がゆっくりに感じたのでしょ

うか、直ぐにグーンと煽ってきます。途中二股の分かれ道を、私は右折したかったのですが

対向車が来たので止まりました。すると「ブブーッ」と後ろからクラクション。どうも一緒

の方向に行きたいらしい。

駐車場への入り口を間違えて少し詰まった時もまた「ブブーッ」とやられ。

若いお兄ちゃんかと思いきや、白髪の年配の男性。顔が見えたところですごい形相でにらま

れました。とても嫌な気分で、けんかしてやろうかとチラッと頭をかすめたけれど「いやい

や、きっとあの人はご家族に何かあって急いでいたのよ。」と考えることにしました。


でも、最近「いい歳をした”大人げない大人”」時々見るんです。

先日も交差点を自転車を押しながら横断しようとしたら、左折して来た車が、半分私が渡り

かけているにもかかわらず、大きく私を避けて通過したのです。その運転手も白髪の60代

くらいの男性。


子どもには「信号を信じるな」と言い聞かせています。


こんな大人にはなりたくありません。

私は大らかな大人になるんだ!

大らかで優しいジジババ増やそう!