人生の折り返し地点はいつだろう


始めに。

結花は、地域分散型の「持続可能なエネルギーへの転換」に賛成です。

子供たちに残す社会をどうすればいいのか・・・

私たちみんなで考えていきましょう。


今年、何を隠そう私はトシオンナでございます。

毎日子育てと仕事に追われていると、あまり考えられないのですが、

もし、女性の平均余命85歳満了まで生きられたとしても、とっくに

私は人生の折り返し地点を過ぎています。


10年前、薬害エイズ訴訟の原告、川田龍平君のお母様「悦子」さん

の手記を読みました。

薬害エイズの問題を通して、息子のこと、夫とのすれ違い、など人生

の濃い時間が淡々と綴られていました。


その本を読んだ時、あまりにも自分と違う人生を目の当たりにして、

私はとても焦りました。

「どうしよう、私は何もしないまま人生が終わってしまう」と。


でも、二人目の子どもを授かり、忙しい時間を過ごしていると、落ち

着いて自分の人生など考えていられません。


しかし間もなく東日本大震災から2年…

風化?

とんでもない。

我が子を失った母の悲痛な思いは消えることはありません。


震災を機に、自分の人生の終わり方を、時々考えるようになりました。


今年11月の自分の誕生日をどんな風に迎えるだろうか。

いや、迎えられない運命だってあるかもしれない。


毎日は出来なくても、私からのメッセージを、少しでも子どもたちに

残したいなあ…

そして出来れば、放射能におびえなくても良い世界への道筋だけでも、

残してあげたいと思うのです。



梅一輪 一輪ほどの 暖かさ

始めに。

結花は、地域分散型の「持続可能なエネルギーへの転換」に賛成です。

子供たちに残す社会をどうすればいいのか・・・

私たちみんなで考えていきましょう。


先日NHKの「日本語であそぼ!」で紹介されていました。

江戸時代の服部嵐雪という方の俳句だそうです。

俳句を詳しく知らなくても、何となく、ほのかな感じが伝わって来ますね。


日本人の五七五=十七文字の中の世界観と言うのは、恐らく世界に誇るものでしょうね〜

特に俳句の事を詳しく知らなくても、例えばこんな俳句はどこかで聞いた事があると思い

ます。


秋深き隣は何をする人ぞ     松尾芭蕉

柿食えば鐘がなるなり法隆寺   正岡子規

これがまあ終のすみかか雪五尺  小林一茶

五月雨を集めてはやし最上川   松尾芭蕉

五月雨や大河を前に家二軒    与謝蕪村


最後の2つは、同じ5月に同じ川を歌った俳句のようです。

与謝蕪村は松尾芭蕉の弟子だったと思ったけれど…


俳句の表現に、その人のユーモアとか生き様とかを感じられるような気がします。


私は小林一茶が好きかな。

温かい人だったんじゃないかな、と思います。

なーんて、良く知らないだけなんですケド!

私の父は与謝蕪村が好きなんですって。


以下は小林一茶の俳句の一部。


雪とけて村いっぱいの子どもかな

やれ打つな蠅が手をすり足をする

名月をとってくれろと泣く子かな

大蛍ゆらりゆらりと通りけり

うまさうな雪がふうはりふうはりと

けふからは日本の雁ぞ楽に寝よ


古典に親しむなんて優雅さは私には無いのですが、先人達の表現の豊かさには舌を巻きま

すね〜。

この17文字の言葉の世界観にひたるのも、たまには良いものだなあと思います。




あなたたはどんなタイプですか?

始めに。

結花は、地域分散型の「持続可能なエネルギーへの転換」に賛成です。

子供たちに残す社会をどうすればいいのか・・・

私たちみんなで考えていきましょう。


あなたは電車に乗って座席に座っています。

あなたの隣に座っている人が寝てしまいました。

段々あなたに寄りかかってきて…「うー、重たい」。

そこであなたはどんな態度に出ますか?


私も若い頃は、つい疲れてウトウトしたことがありました。

そうすると、

肘でガツンと跳ね返す。

体をサッとかわす(肘カックンみたいになる)。

よくこんな風にされました。


一方、何も言わずにじーっとそのままにしている人もいました。

そんな時は、知らずにクークー寝ちゃったりして。


さて、もう一つ。

あなたはようやく電車の座席に座ることが出来ました。

すると次の駅で、ご年配のご夫人が乗車してきて、あなたの前に座りました。


あなたはどうしますか?

寝たフリをする。

席を譲る。


最近、歳を重ねて若干余裕ができたせいか、行動について色々考えてしまいま

す。

電車の中で感じ悪いと思える男性も女性も、恋人の前では優しかったり、家で

は良いお父さんやお母さんだったりします。


どうして赤の他人には出来ないのかなあ。


ちなみに私は、横の人が寝て、重たくなった時には、トントンと叩いて、「ご

めんなさい」と言ったりしています。


席は絶対と言って良いくらい譲ります。


やっぱり若い頃とはちょっと違うのかなあ。