やっぱり人は繋がっている

始めに。

結花は、地域分散型の「持続可能なエネルギーへの転換」に賛成です。

子供たちに残す社会をどうすればいいのか・・・

私たちみんなで考えていきましょう。



先日、友人ご夫婦のお宅に(と言っても、先方は70歳くらいのご夫婦ですが)

初めてお邪魔した時のことでした。

壁に世界各国・日本各地のお面がずら〜っと飾られていました。

それぞれに思い出やら色々とあるらしく、お聞きしていました。


すると、どうも一つ、見覚えのあるお面が。

「このお面、どちらで購入されたんですか?も

しかして岩手県じゃなかった?」

思い出せないで考え込んでいましたが、

「あ、思い出した。水沢で買ったんだ。」

とご主人。


ご面倒でしたが、お面の裏側を見せていただき

ました。

すると、裏側に「範」と「鬼剣舞」の文字が。


「あ〜、やっぱりそうだ。範さんのおめんだ!」

範さんの作品の特徴は、和紙の素材感を活かすため、絵の具で塗りつぶしていないところです。


こんな風に人と人はどこかで繋がっているんだあ〜・・・

そう思うと、とってもとっても嬉しかったのです!!!


実は、このお面には、こういう思い出があったのです…


20歳の頃、同じ短大の友人が入院したので、埼玉県浦和市までお見舞いに行っ

た帰り道のこと。何の気なしに伊勢丹浦和店?に寄り道したら、「大いわて展」

が開催されていました。

この「大何とか展」て楽しそうでしょ?えへへ。

で、フラフラ見ていました。

ぴょんぴょん舎の冷麺が超旨いんですよねえ〜


と、ひときわ私の感性をくすぐる作品が目に留まったのです。

それは素朴な和紙の立体人形でした。

素材は素朴で、表情はひょうきんで愛らしい…

見ていると、何となく「クスっ」となっちゃうような作品でした。


私は二つの作品をとても気に入りましたが、いかんせん持ち金が少なく、一点しか

買えない。しばらく「うーむ…」と悩んでいたら、その作品を作った主が

「そんなに気に入ってくれたなら、岩手まで遊びに来てください」

と案内の紙をくださいました。


その作家さんが沢藤半次郎さんでした。

http://www6.ocn.ne.jp/~sawahan/frame.html

(さわはん工房)


そして、その夏休み、私は岩手への一人旅を計画し、実行したのです!

その旅の楽しさ、書いたらここからが長い!

ということでまた今度書きまーす!


節目の季節ですね…

始めに。

結花は、地域分散型の「持続可能なエネルギーへの転換」に賛成です。

子供たちに残す社会をどうすればいいのか・・・

私たちみんなで考えていきましょう。


我が息子が3月18日に小学校を卒業し、11年間お世話になった小学校ともお別れ。

中学校に行ったら、こちらの出番はグッと減るし、息子もどんどん親を必要とし

なくなると思うし…

やっぱり寂しいものがありますよね〜。


そして昨日は中学校の入学式でした。


…が、ウチの息子は、思春期という意味でまだ成長期が来ていないようですねぇ。

先日も小学校の時の友達を家に呼んで「ベイブレードごっこ」的な遊びをしてい

たようです(ダイジョウブかなぁ息子…???)。

成長の遅い子同士、何か安心するものがあるのでしょうか、来ていた子は二人と

も我が息子と同じ、まだまだ幼い”少年”の子達でした。

卒業を迎える頃の男の子もまた、体格の差が大きいですよね〜


私は息子が小学校の1年生と2年生の時の2年間、小学校のPTA会長をしていたの

ですが、卒業式でPTA会長は「祝辞」という、お祝いの言葉を述べるお役目があ

るのです。


その文章が、多分以前使っていたPCに入ったまま取り出せなくなっているので、

残念ながら確認出来ないのですが、二度の卒業式で全く同じことを話しました。

まあ、ありきたりですが母の想いを込めました。要点をまとめると…


数少ない自分の人生経験から、私からは、大切にしていただきたい二つのことを

お話ししたいと思います。

一つ目は、ありきたりですが「出会い」を見逃さないでほしい、ということです。

ひとつの「出会い」がその後の皆さんの人生を大きく変えることがあります

その出会いは、友達や先生、または一冊の本かもしれません。

そのひとつの貴重な出会いを、どうか見逃さないで掴んでほしいのです。


もう一つは、自分を好きになってもらいたい、ということです。

日本人はよく自分の悪いところばかり思いつきますね。

でも、あなたの良いところも悪いところも含めて、全部があなた自身です。

世界中にあなたと同じ人間はどこにもいません。只の一人もいません。

それが個性であり、素晴らしいことなのです。

そんな皆さん自身を、どうか好きになってほしいと心から願っています。


そんな内容のことでした。

私のPTA会長としての最後の「祝辞」は、娘の卒業式でした。

泣くまいと思いましたが、やっぱり声が震えてしまった…


どの子達もみんなかわいい。

苦しみ、喜び、様々乗り越えて、大きく成長していってほしいなあ!

…心から願っています。


余談ですが、昨日の入学式で驚いたことがありました。

自分と同じ中学校の卒業生が同じクラスの保護者にいたのです!


これはとってもとっても嬉しい偶然でした。


良い3年間になるといいな〜…いいえ、きっとなります!