サラワクの話1 熱帯林が減少した影響? 

昨日今日はやや寒いと思いますけれど、これから気温が18度になるそうです。

暖かすぎる毎日ではありませんか?


若い頃、約20年程前になりますが、マレーシアのサラワク州(カリマンタン島:ボルネオ島と言っ

た方がわかりやすいかも)というところの熱帯林の保護運動に関わっていたことがあります。今でも

彼らのことは気になっているのですが、生活や子育てに追われていて、少しお休みしています。

当時、現地の人は「乾期と雨期の様子が変わってきている」と話していました。伐採の影響で、気候

が変化しているのではないか、ということでした。

カリマンタン島(ボルネオ島)の熱帯林は、世界でも最古の森、ということです。その森の木々を、

間接的に、日本が伐って伐って、伐りまくっていたのです。

その様子は、上空から見ると歴然と分かるほど、痛々しいものでした。

今、私が結花に関わっているのは、彼らの森を守る運動と、繋がっていると感じています。

(・・・続きはまた)


今日、雨の中、結花の庭を覗くと、鳥が柿をつつきに結花の庭に来ていました。

この鳥ヒヨドリですか?名前が分かりません。

驚かせてはいけないと思い、あまり良いショットではありませんが、こっそり撮らせてもらいまし

た。

カワイイなあ・・・。

こんな風に、神様は時々、癒す心を与えてくれ

るのかもしれません(私は無宗教者ですが、都

合良く神様の存在を感じたりしています)。


結花の収録終わりました(>0<)

いやあ・・・結花のイベントでお話しするのとはだいぶ違って、意外と緊張するものですね〜。

ちゃんと話せていたでしょうか??

”まいまい”こと、福田麻衣さんという若いお姉さんとお話ししました。

収録直前に「番組が始まると、私いきなりテンション上がりますけど、驚かないで下さいね。増田さ

んも一緒にテンション上げていきましょう!」と言われましたけれど、それはさすがに難しかったで

すねえ。まいまいさんにとってはやりにくかったかしら。本当の私は、案外テンション高い方だと思

うのですけど、店では結花の顔になてしまうようです。

でも、数あるお店の中から結花を探し出してくださって、本当に有り難いことです。感謝!!!

これで結花に新しいお客様が来て下さったら、嬉しいな〜。


本日、BayFMに生出演します

2日前に突然お電話がかかってきて「突然申し訳ありませんが”蔵のギャラリー結花”さんの概要をラジオで話して下さいませんか?」と言われました。

こちらとしては有り難いお話なのでお受けしましたが・・・生放送・・・大丈夫かしら。


収録の様子は、あとで書き留めたいと思います。


ルリタテハ孵りました

昨日は、前夜の雨が汚れをきれいに洗い流してくれて、ピカピカの空でしたね。

写真を撮っていないのが残念です・・・失敗しました。

人の心もこんな風に洗い流されてきれいになれればいいのになあ・・・。

でも、今日の空も、とてもきれい。


さて、午後に外出しようとして庭のサナギが気になってふとみたら、何かいつもとちがう。

ん!?これは・・・!!

なんと、このところの暖かい日が続いたせい

か、チョウチョになっていました。

ルリタテハは、成虫(蝶)のまま冬を越すん

ですって。



羽を閉じていると、この通り地味ぃ〜なルリ

タテハちゃんですが、羽を開くと・・・



写真だとちょっと分かりにくいかもしれません

が、名前の通り本当にきれいな瑠璃色をしてい

るんです。

来年も、また見られるといいな。


元気でね。





さて、来年の一月の結花のイベントは「おめでとう」と題して、伝統芸能の組み合わせお楽しみいた

だきます。

出演は日本芸能・和力(わりき)主催の加藤木朗(かとうぎあきら)さん、落語協会会員で二つ目の

落語家 柳家さん若(やなぎやさんじゃく)さん。

「舞」あり、「落語」あり、「太鼓」あり・・・。様々な日本芸能が飛び出します。

是非、蔵のギャラリー結花にお運びください。


ゆったり過ごしました

「ろうそくで心を灯すスローライフの夕べ」と題して毎年6月と12月に結花で行っている夜のコンサート、12月4日(土)に行いました。

今回は、室井三紀さんの琵琶ひとり語りです。

室井さんは劇団「円」の団員で、基本的には舞台女優さんですが、ライフワークとして琵琶の演奏と語りを続けていらっしゃいます。古典だけでなく、オリジナル作品も数多く作っておられます。

結花からは「海の国砂の国(建礼門院の話):オリジナル作品」と「雪女(小泉八雲作)」をリクエストしました。その他は「竜王、天狗のために取らるる話(今昔物語より)」「若返りの泉(小泉八雲作)」でした。

ご自身も「今日の”雪女”は、ここ10年くらいの中で一番良い出来だった」というほど、雪女の語りがとくに素晴らしかったです。結花の空間がとても良く、思った以上に集中できたと仰っていました。結花にとっても嬉しい褒め言葉でした。アンコールは古典から「那須与一(平家物語より)」でした。

それにしても、彼女の声が本当に良いんですよね〜。渋いというか何というか。

そして、何といっても結花の空間にピッタリなのです。

結花の空間にはどんな楽器も合うのですが、日本の伝統的な建物だけに、邦楽は文句無しにハマりますね。

 

さて、演奏後は軽食の時間です。

今回は室井さんを囲んで、皆さんで歓談していただけるように、テーブルを一つにしました。

ろうそくの明かりで、ゆったりと。でもお話が弾み、盛り上がりました。終了時間の予定がだいぶ過ぎてしまいましたが、皆さんにご満足いただけたようで本当に良かったと思います。

結花では、今後も様々な文化をご提案できるように、特に日本文化の継承は意識的にイベントに盛り込んで行っていきたいと思っています。