やっぱり人は繋がっている(その2)

始めに。

結花は、地域分散型の「持続可能なエネルギーへの転換」に賛成です。

子供たちに残す社会をどうすればいいのか・・・

私たちみんなで考えていきましょう。


今日は前回の続編だというのに、だいぶ時間が経ってしまいました…


さて、前回は、東北岩手への一人旅をした、導入部だけ書きました。

たしか19歳の夏休みでした。


周遊券を求め、安い夜行列車に乗りました。

翌朝の夜明け頃「北上駅」に着きました。列車ではよく眠れずあま

りにも眠かったので、街の民宿に交渉して、2時間だけ仮眠をさせ

ていただくことに。


「こんなこと初めてだで、いくら貰ったらいいかねえ?」

なんて(岩手弁?が再現出来ない!)仰っていました。


目的の沢藤半次郎さんに電話して、来ちゃったことを告げました。

全く、相手のご都合など考えないんだから〜〜〜(汗)

でも、快く迎えてくださいました(^^)


金ヶ崎という駅から徒歩20分ほどだったでしょうか。

工房にお邪魔しました。


張り子用の和紙、型、絵付け、など説明を聞きながら、私も鬼剣

舞の小さなお面を二つ作らせていただきました。


(←これは範さんの作品。私のではない

でーす。)


どんな話をしたでしょうかね、そこはあ

まり覚えていません。

でも、会話の中で、範さんや奥さんの人柄が増々好きになりまし

た!温かくて芯が強い印象でした。


余談ですが、範さんてね〜…なかなかの男前なんですよ〜フフ

これもポイントかなあ。


楽しい話もつかの間、午後になり、おいとますることに。

「あんた、今日の宿はあるんかね」

「どこかに1人くらい泊まれると思いますので」


と、盛岡に向かったのですが…!


なんと、盛岡はその日「さんさ祭り」だったのです(涙)

案内所で「今日泊まれる宿は一軒もありませんよ」と言われてし

まいました。


いやー、こりゃこまった。

いくら何でも駅で寝るのは、女子大生にはさすがにキケンよね…


それで、ここから電車で行かれる範囲で宿のありそうなところは

無いか探してみることにしました。


そうしたら「渋民」という駅が目につきました。

確か「渋民」は、石川啄木が住んだことがある地名だったなあ…


一軒くらいの宿はあるだろう!

ということで向かいました、渋民へ。


あ〜…旅の話って長いですね。

続きはまたいつか〜



「匠の肖像」という番組に出たことがあったのね、範さん。

http://www.tv-tokyo.co.jp/takumi/backnumber/backnumber117.html

しかもお嬢さん東京都内で活躍されてたのですね!

Textile-Tree 編集長ブログ

http://www.textile-tree.com/blog/?p=4129