感性が大切

始めに。

結花は「持続可能なエネルギーへの転換」に賛成です。

子供たちに残す社会をどうすればいいのか・・・

私たちみんなで考えていきましょう。


中3の長女と車の移動中に話したときのことです。

「どうしてみんな直ぐに”死ね”って言うのかな」と彼女。

「だってね、人だけじゃなくてモノにまで言うんだよ?おかしくない?」

「”死ね”なんて、軽く言うなんて良くないよ。津波で沢山死んだ人もいたんだし・・・」


ああ、この子の感性は、まともに育っているなあ・・・

そんな風に感じられて嬉しいひと時でした。


世知辛いこの世の中、優しさ・温かさを持っている子どもも大人も、人との関係に悲しみ

を覚えることがしばしばでしょう。


優しくされて嫌な人はきっといないでしょうね。

逆に、いじめたり意地悪されたら、ずーっと心に残りますよね。

大人社会を反映して、子どもの世界も、とても狭いものになっています。

大津市のいじめ問題を見ていると、いじめている側の中学生には、想像力とか社会性は感

じられず、とても稚拙だと感じます。

社会性・・・

これが無いと、何でも自分の物差しで周囲を計って判断してしまうのではないでしょうか。

視野を広げるには、多くの体験をさせることだと思います。

出来れば若いうちに海外に行って、現地の人と話が出来ると素晴らしいですね。

海外に行って、ブランド品の買い物ばかりしているなんて、本当に勿体ないと思うんです

よねー・・・・


これからの社会、豊かな感性と社会性をどう養っていくか。

大切な課題だと思うんです。